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腸チフス

症状
潜伏期間は1?2週間。発病後は1週間ごとに症状が変わります。

第1週
だるさ・食欲不振・頭痛・腰痛など自覚症状あり。関節がいたくなり寒気と伴い発熱。かぜの症状に似ていますが、のどの痛みや鼻水はありません。熱があるのに汗をかかない。

第2週 
40度以上の高熱が続き、解熱剤を服用しても一時的に熱が下がるだけです。脾臓・肝臓の腫れ白血球数の減少、胸や腹や背中に発疹、口が渇き、舌が黄色や褐色の苔でおおわれ、下痢がちになり、せきやたんが出ます。

第3週
高熱が続く。朝と夕方との体温差が大きくなります。

第4週
熱は上下しながら平熱に戻り、回復に向かいます。


原因
腸チフス菌の感染によって起こります。病人や腸チフス菌保有者が大小便によって排出した腸チフス菌が、水や食べ物に混じって、経口感染します。体調を崩しているときに発病します。

治療
腸チフスは法定伝染病なので、診断されれば伝染病病院か隔離病室で入院の上、治療を受けます。抗生物質の投与、水分や栄養の点滴を行います。

予後
完全に菌のないことを確認するために入院が必要で、順調にいって1ヶ月半かかります。


法定伝染病
伝染病の中で、とにかく伝染力が強く、命にかかわる病気を指定し、国民を伝染病から守る目的で定められた法律が伝染病予防法。伝染度や悪性度により、法定伝染病・指定伝染病・届出伝染病の分かれています。最も伝染力、悪性の強い伝染病はコレラ・赤痢・腸チフス・パラチフス・痘瘡、発疹チフス・猩紅熱・ジフテリア・流行性脳脊髄膜炎・ペスト・日本脳炎の11種類です。診断した医者は、すぐに保健所に届ける義務があり、患者は隔離室か伝染病病院で治療を受けなければなりません。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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