トップページ > 発熱 > 化膿性骨髄炎(かのうせいこつずいえん)
化膿性骨髄炎(かのうせいこつずいえん)
骨や骨髄が、細菌に感染して炎症を起こす病気です。放置しておくと、骨が腐り、敗血症を併発して、死亡することもありますが、抗生物質による治療効果が高いので、適切な治療さえほどこせば、心配する必要はありません。子ども、とくに乳幼児に多くみられます。
症状、治療
この病気の初期には、かぜなどと鑑別しにくい症状があらわれます。
たとえば発熱、それもときとして40度に達するような高熱、吐き気や嘔吐、悪寒、脱水症状などです。
これらの症状のあと、炎症による痛みやはれがはじまり、中の骨が炎症を起こしているところの皮膚が赤くはれ上がって熱をもち、かなり強く痛むようになります。なお放置しておくと、炎症を起こした骨の周囲が化膿して膿がたまり、やがて骨が腐っていきます。
治療に際しては抗生物質が非常に有効ですが、前述のように抗生物質に対抗しうる細菌もときにみられるので、治療しながらその経過に十分に注意しなければなりません。いずれにしろ、抗生物質の投与はしばらく続けます。
また、炎症による痛みをやわらげるため、対症療法的な処置もよく行われます。
原因
黄色ぶどう球菌が45%前後、グラム陰性桿菌が30%前後で、ほかにも種々の細菌が起炎菌(炎症を起こす菌)となります。
これらの細菌は骨に直に繁殖するのではなく、扁桃炎や歯周炎、おでき、尿路感染症などの原因となった菌が血液によって骨髄へ運ばれたり、骨の近くに臓器や筋肉の炎症が起こっているときにその起炎菌が波及してきたりという経路をたどって骨や骨髄へ達し、とりついた場所で繁殖をはじめます。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。