肝膿瘍(かんのうよう)
肝臓に膿がたまる病気です。大半は大腸菌などの細菌感染が原因で、まれにアメーバ性のものもあります。病気そのものは減りつつありますが、がんから二次的に発生し、がん発見の手がかりとなることもあるので、その意味でとくに注意を要します。
症状、治療
悪寒とふるえを伴って急に発熱し、かなりの高熱になります。肝臓に膿がたまってはれるため、右上腹部を押すと痛みがあります。
食欲が減退して、からだがだるい感じを覚えることもあり、さらに、黄疸がみられることもあります。
CTスキャンやMRI、そのはかにも血液、超音波、血管造影、胆生検などの各種の検査を行って総合的に診断を下します。
治療中にほかの菌に感染することを防ぐ意味で、抗生物質を併用するのがふつうです。
開腹手術になることもあり、注射針状の管を挿入して膿を吸い出すような形をとることもあります。
原因
数としては少ないアメーバ性のものは、アメーバ赤痢を起こす腸アメーバという原虫が原因となって発病します。熱帯・亜熱帯地方に暮らしている人、暮らしていたことのある人はまずこの原因を疑ってもよいでしょう。それ以外を化膿性肝膿瘍といい、一般に肝膿瘍というときはこちらを指します。これについては、原因不明のものも少なくありません。原因がはっきりしているのは細菌によるもので、大腸菌や腸球菌など、ふだんから体内にいる細菌によって引き起こされます。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。