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大動脈炎症候群(だいどうみゃくえんしょうこうぐん)

原因

炎症がなぜ起こるのか、その原因は不明ですが、ただ、男性には少なく、15?25歳ぐらいの若い世代の女性に多く見うけられますが、全体としては比較的まれな病気です。


症状

血液の流れが悪くなるため、いろいろな症状があらわれます。もっとも特徴的なのは別名の由来ともなっている脈の消失で、手首の血管に触れても脈を識別することができません。
これはおもに片腕のみに起こり、脈をふれない方の腕はだるく、しびれを覚えたり、指が冷たくなることもあります。頭を後ろへそらすとめまいや頭痛を感じ、ときには数分間の失神に見舞われるといった症状もみられるほか、視野が狭くなる、光を異常にまぶしく感じるなどの症状もみうけられ、これが高じると白内障になることもあります。
なお、大動脈に狭窄ができる大動脈縮窄症(大動脈絞窄症)と呼ばれる病気があり、それには先天性の大動脈縮窄症と異型大動脈縮窄症に分れ、その後者のほとんどの場合、大動脈炎症候群に伴って発病します。その症状はめまいや頭痛、動悸、息切れなどです。


診断・治療

脈の異常などの特徴的な症状の有無のチェック、血液検査や眼科的検査CT検査なども行います。
さらに、確定的な診断を下すためには、入院し大動脈造影という検査を行う必要があります。
治療には副腎皮質ホルモン剤の内服が有効で、初期ならばそれだけで良いですが症状の進行によっては、手術を必要とします。


予後・経過

初期には微熱が続き、発熱を繰り返しながら再発することがあり、ときには10年ぐらいの長期にわたり炎症の消失と再発を繰り返すこともあります。
さらに、そのまま症状が落ち着いて病気が治まる場合と病気が徐々に進行し、最悪は死亡するおそれもあります。そのため、いちおうの治療を施した後も長期にわたり、定期的な適切なケアが必要になります。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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