トップページ > 腰が痛い > 脊椎分離症・脊椎すべり症(せきついぶんりしょう・せきついすべりしょう)
脊椎分離症・脊椎すべり症(せきついぶんりしょう・せきついすべりしょう)
症状
脊椎のなかでも腰椎はもっともトレスのかかる場所で、分離やすべりは腰椎に多く起こり、症状としては慢性型の腰痛をみるのが一般的です。初期の痛みはあまり激しいものではなく、鈍痛あるいは腰のあたりの重苦しい痛みとして感じます。一連の動作や作業のなかでも最初のうちはとくに強く痛み、しばらく動いているうちにだんだん楽になってくるのが特徴で、朝のうちは痛みが強く、日中から夜にかけては痛みが和らぐという側面もみられます。この痛みは激しい運動や作業をしない限りそれほどひどくなることはありませんが、安静にしていてもなかなか緩和しないこともあります。
ときに、脊椎の近くを走る神経や脊髄を圧迫したり、椎間板ヘルニアを合併したりして病状がさらに悪化することがあり、腰や足などにも痛みやしびれを感じるようになります。
原因
脊椎の一部が途切れている状態が脊椎分離症という病気で、おもにその脊椎分離症のために上下の脊椎が前後にずれてしまうのが、脊椎すべり症という痛気です。
脊椎分離症の原因には、先天的なものと後天的なものとがあるようで、後天的原因の1つはスポーツなどによる骨へのストレス、とくに、成長期の子どもにスポーツの練習などでからだの酷使を強いることは、脊椎分離症の多発をみる危険をはらんでいます。けがから起こることもあります。
脊推すべり症は、おもに脊椎分離を原因として起こりますが、先天的に生じているものもあるようです。
老化現象によって脊椎を連結する力が弱まり、脊推すべり症が起こることもあります。
診断・治療
症状の観察と、X線撮影によってほぼ確定的な診断を下すことができます。腰痛にはいろいろな原因が考えられるので、そのほかの検査も行って、慎重に鑑別します。
治療は安静を基本とし、そのほかにあるような腰痛症の治療法を組み合わせて行います。痛みが激しいときは、薬物療法で炎症を抑えながら安静を保つことが第一。ある租度痛みがおさまったあとは、腰痛体操などを行って腹筋や背筋の働きを高めることも大切です。それらの療法で効果が上がらず、痛みなどの症状がなかなかおさまらないときは手術を行うこともあります。
脊椎に分離やすべりがあってもとくに症状が出ないこともあり、積極的に治療することはせず、経過を見守ります。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。