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角膜炎(かくまくえん)

原因

角膜とは黒目に相当する透明な膜のこと。殺菌作用のある涙駅などでほごされていますが、血管が通ってないので、炎症を起こしたとき白血球による抗炎作用を期待することができません。いったん発病してしまうと少々治りにくい組織であるともいえます。
角膜炎という名で示される病気は、かなり広い範囲にわたっており、角膜フリクテン、表層角膜炎、角膜感染症などがあげられます。

症状

原因や進行の度合いによっていろいろな違いがありますが、白目が充血する、目に異物感がある、まぶしい、涙か出る…といったところが一般的です。


診断・治療

眼科にゆだねて適切な処置を施してもらって下さい。


予防

目の清潔を保ち、目を保護する生活態度が大切です。
目は普段意識している異常に傷つきやすいもの。いったん病気になるとなかなか治りにくいこともあり、しかも、重要な器官であるということを、常に念頭に置いておきましょう。
わずかな、外傷から、失明に至ることもありますから、十分に注意をはらい、チョットした傷であっても、すぐに医師に見てもらうようにしてください。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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