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腎細胞がん(じんさいぼうがん)

症状

比較的初期に血尿がみられ、しかも独特のあらわれ方をします。無症候性血尿といわれるもので、痛みや発熱、多尿といったほかの症状を伴うことは、まずありません。
なんの前兆もなく、まったく突然に真っ赤な尿が出て、数時間から数日間続いたあと、治療をしなくても、自然にみられなくなってしまいます。
ただし、ときにはこの血尿が腎盂や尿管につまって胆石のような痛みを引き起こすこともあり、また、この血尿の症状がまったくみられない例もまれにあります。
もう一つ、早期からあらわれることもあるのが、おなかのしこりです。
押してもあまり痛みは感じませんが、おなかの左右いずれかに、でこぽこした硬いしこりがあるのを手で触れてわかります。
しかし、ほとんどの場合はかなり進行してからあらわれる症状です。
がんがある程度進行すると、腎臓を中心としておなかに鈍い痛みを感じたり、ときには背中に痛みがあったり、腹部のはれ、不快感、発熱、食欲不振などもあり、消えていた血尿が、再びあらわれて、こんどはずっと続きます。

原因

がん細胞が腎臓の中にある尿細管の上皮に発生することはわかっていますが、その原因はまだよくわかっていません。

診断・治療

尿検査や血液検査、膀胱鏡による検査のほか、超音波、CTスキャン、MRIなども行われます。
腎臓の血管や腎孟に造影剤を注入してのX線撮影も重要です。
治療は手術療法を主体とし、放射線療法や化学療法、性ホルモン療法なども補助的にほどこすことがあります。
最近では、インターフェロンによる治療も行われています。腎臓がんはたいてい片方の腎臓にのみ発生するものであり、腎臓1つでも人間のからだはいちおう機能するので、がんが発生している方の腎臓を手術で摘出してしまうのが現化のところ最良の療法といえます。
同時に、周囲のリンパ節なども取り除くことがあります。


予後・経過

治療成績はあまり良くはなく、全体としての、5年生存率は50?60%です。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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