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急性腹膜炎(きゅうせいふくまくえん)
症状
突然の強い腹痛からはじまります。臓器の穿孔が原因となっている場合は、穴の開いている部位の痛みがとくに強く、えびのようにからだを丸めたまま動けなくなるほどの激しい苦痛に見舞われます。
発熱、吐きけ、嘔吐、冷や汗などショック状態的な症状もみられます。やがて便やガスが出なくなっ
て腹部膨張感(おなかが快る感じ)を覚え、さらに悪化すると意識障害を引き起こしてもうろうとなることもあります。これらの症状に伴って、おなかが板のように破くなることもよくみられる特徴的な症状です。
一般に、老人の急性腹膜炎は症状が軽く、診断も困難です。また、子どもの場合は一般よりも急激な症状を示すことがよくあります。
原因
腹部臓器の病気から、ニ次的に発生します。その大半は臓器に開いた穴から内容物が洩れ出し、腹膜が細薗に感染して化膿する、という経緯をたどります。なかで最も多いのが、よく知られているように虫重炎(盲腸炎)により虫垂が破れて腹膜炎を併発するケースです。
胃・十一一指腸潰瘍が進行して胃などに穴を開けてしまうケース、腸憩室(腸に付属している異常な突起様のふくらみ)の穿孔によるケース、女性の場合は流産および人工中絶、生殖器の病気などが原因となることもあります。
診断・治療
迅速に診断を下し治療することができるかどうかで、生死を分けることもありますので、症状が出たら、病院へ急行すべきです。
治療は手術ですから、内科しかない病院や救急対応のできない病院は避けた方がいいでしょう。
手術で開腹し、炎症による膿を洗浄するとともに、急性腹膜炎のもとになった病気を治療します。
また、血液循環の障害など全身的な症状を起こしていることも多く、その対応として抗生物質を投与したり、輸血や輸液を行うことも重要です。
予防
経過には十分に注意を払いましよう。虫垂炎らしい症状があらわれたときは、早急に病院を訪ねるべきで、このような注意を重ねることによって、急性腹膜炎を発病したとしても迅速に治療することができ、予後の不良や死に至る危険性を低くすることができます。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。