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化膿性関節炎(かのうせいかんせつえん)

症状

関節に炎症が起こると、その部位に激しい痛みを感じるとともに、表面の皮膚が赤くはれ上がって熱をもちます。ただし、股間節などのようにからだの深いところにある関節に起きている場合は、表面にはあまり症状があらわれないことも少なくありません。
そのうちに関節内に水や膿がたまるようになりますが、この段階になってくると病状がいっそう悪化して関節の破壊もかなり進み、関節の動きなどが大きく阻害されてしまいます。
治療の時期を逸すると炎症が慢性化し、治りにくく、関節がすっかり固まってしまう例もまれにあります。

原因

炎症のもとは化膿性の細菌で、おもにぶどう球菌や連鎖球菌などが起炎菌(炎症を起こす細菌)となります。これらの細菌は、関節まで達するような深い傷口から侵入したり、なにかの病気やけがの治療で注射針などを関節に挿入したときにもち込まれたりという経路をたどることがあります。


診断・治療

関節液を採取し、細菌が含まれているかどうかを調べることでほぼ診断できます。
化膿して膿がたまるという段階にまだなっていないときは、抗生物質による治療が効果を発揮し、同時に、そえ木などで患部を固定し、安静を保つことも大事です。
膿がたまっている段階だと早急に切開して膿を排出する必要があり、注射針やチューブを挿入して吸引するか、あるいは関節を切り開いて膿を取り除きます。これに加え、抗生物質を入れた洗浄液で関節内を洗うこともよく行われます。
関節内に変性(炎症性の肉芽などの発達)が生じている場合は、それを取り除くための手術をしなくてはなりません。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


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