トップページ > 動悸がする > 心筋炎(しんきんえん)

心筋炎(しんきんえん)

症状

胸の痛みや動悸、そして、呼吸困難、脈の乱れなどの症状がみられます。
ウイルス性の場合は、発熱や筋肉痛などの症状が出てから、1週間ほど後に、これらの症状があらわれてきます。
急激に悪化して、不整脈や失神、ショックなど危険な状態になることもあります。
逆に、症状が軽く、それと気づかないうちに自然治癒してしまうこともありますが、軽く済んだ場合でも、後遺症を残すことがあるので注意が必要です。


原因

リウマチ熱や慢性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、サルコイドーシス、強皮症などから二次的に発病することがあります。
近年は、インフルエンザウイルスやコクサッキーウイルスによるウイルス性のものが、目立っています。


診断・治療

胸部X線検査や心電図検査などを行い、診断確定のため、さらに、心筋を米粒ほど採取して顕微鏡で調べる心臓生検を行います。

治療には安静を保ち、栄養の補給や輸液などを行います。
ジギタリスで心機能の回復を図ることもあり、利尿薬の服用や塩分の制限を行うこともあります。
ウイルス性のものは免疫との関わりが疑われているため、免疫抑制剤を用いることもあります。
ショックなど危険な症状を呈している場合は、救命手当てが不可欠なので注意してください。


予後・経過

症状は軽くても、一部に障害が残り、10?20年後に重症化することもあるので、一応の治癒をみたあとも、医師による経過の観察が大事です。


自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。

もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。

「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。


Copyright (C) 2010 病気の症状に関する用語集 All Rights Reserved.