神経痛(しんけいつう)
症状
三叉神経痛・・・神経痛のなかで最も多いもので、中年から高年の女性に多くみられます。顔面の片側に突発的に激痛発作が起こり、針で刺したような痛みが数秒から1分以内に出たり消えたりします。食卓や会話、洗顔、風に当たるなどの刺激で誘発されることが多いようです。
舌咽神経痛…神経痛のなかでは比較的少ないものです。激しい痛みが数秒から30秒ほど、片側の咽頭上部と下根部に起こります。同じ側の耳や歯、下あごにまでひろがってきます。飲み込んだり、あくびをしたり、せきなどをすると誘発されるようです。
肋間神経痛…背中から胸にかけての肋間神経に沿って、激痛や持続性の疾痛が走ります。
坐骨神経痛…おなかから大腿、下腿にかけて、からだを動かしたときや足を曲げたときに激痛が走ります。下肢の裏側に痛みがあるのが特徴で、腰痛を伴い、痛みで歩けなくなることもあります。
原因
三叉神経痛…原因は不明です。顔面片側の神経を支配する三叉神経が、上小脳動脈によって圧迫されるためではないかと考えられています。
肋間神経痛…肋間神経が骨に触れたり、神経が圧迫、刺激されて痛みが起こると考えられています。原因となる疾患は、肋骨や脊椎疾患、大動脈瘤、帯状痢疹、心臓疾患、胸膜炎など。
坐骨神経痛…原因は、椎間板ヘルニア、変形性脊椎症、脊髄腫瘍、ウイルス感染、膠原病、不良姿勢や妊娠などでも起こることがあり、原囚不明のものもあります。
治療
三叉神経痛…抗けいれん薬が有効です。それでも治らないような場合には神経と血管が触れないようにクッションを入れる手術が行われます。
舌咽神経痛…発作時には麻酔薬を使いますが、重症の場合は手術を行うことがあります。
肋間神経痛…痛みがあるときは安静にして楽な姿勢を保ちます。炎症がある場合は、貼り薬や温浴療法が効果的です。
坐骨神経痛…原因疾患の治療が基本になりますが、対症療法として鎮痛薬、ビタミン製剤、筋弛緩薬などが使われます。
自分の体のことは、自分でしかわかりませんよね。
病院で診察を受けるときも、今の自分の症状を判断して情報を伝えるのは自分です。
正しい病気の知識(病気の症状、病気の原因、病気の対処法、病気の予防法など)を持って、
自分の体をしっかりと管理しましょう。
もしも当サイトに掲載している病気の症状や病気の原因を読んで、「もしかしたら自分はこの病気かもしれないな・・・」と思ったら、なるべく早めに病院に赴いて診察を受けるようにしましょう。
たとえ病気ではなかったとしても、自分が病気でなかったことを知ることで心身の負担が軽くなると思いますよ!
普段から自分の体と心に気を配ることが大切です。
「健康」であるというのは幸せなことです!
健康な体で、充実した毎日を送りましょう。